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素材が命!高品質なスペシャルティコーヒーを使用

美味しいコーヒー豆を提供するに当たって、最も重要なことは「品質の良い生豆を使用すること」です。品質の良い生豆(焙煎する前のコーヒー豆)を適切に焙煎することで、美味しいコーヒー豆ができあがりますが、品質の悪い生豆をいくら上手に焙煎しても、美味しいコーヒー豆にはなりません。生豆の品質を焙煎技術で補うことはできないのです。

では品質の良い生豆とはどのような生豆でしょうか?数あるコーヒー豆を吟味した結果、当店では「スペシャルティコーヒー」と呼ばれるコーヒー豆を中心に取り扱っています。スペシャルティコーヒーとはコーヒー豆のグレードのひとつで、流通量はコーヒー豆市場全体の5%未満と言われています。

本セットでは、数あるスペシャルティコーヒーの中から特におすすめしたい銘柄をセレクトし、2品の内1品はお好みに合わせて選んでいただけるようにしました。

コーヒーピラミッド
ハイグレードなスペシャルティコーヒーを使用

ひと粒ひと粒、手間暇かけてハンドピック

どんなに品質の良いコーヒー豆であっても、農作物である以上、一定の不良豆が含まれています。例えば、熟しきっていないもの、形の悪いもの、虫食い、カビの生えたもの、精製や運搬の際に割れてしまっているものなどで、これらは欠点豆と呼ばれています。

欠点豆は雑味の原因となり、コーヒーの味に悪い影響を与えてしまいます。1杯のコーヒーに欠点豆がほんの1粒入っているだけで、風味がぼやけてしまったり、不快な味を感じたりします。

欠点豆の一例
欠点豆の一例

このような欠点豆を、ひとつひとつ手作業で取り除くことを「ハンドピック」と言います。当店では焙煎前に複数回のハンドピックを行い、良い状態の生豆だけを選別してから焙煎しています。また、焙煎中に割れてしまった豆、煎りムラが発生した豆などを取り除くため、焙煎後にもハンドピックを行っています。

当店焙煎士によるハンドピックの様子
当店焙煎士によるハンドピックの様子

ハンドピックは非常に時間がかかるため、焙煎所の規模が大きくなるにつれ、省略される傾向にあります。焙煎前・焙煎後のどちらかしか行わないという所も多いです。しかし、生豆の状態でないと判別できない欠点豆、逆に焙煎後でないと判別できない欠点豆などがあり、焙煎前後のハンドピックが必要と当店は考えています。
写真のような欠点豆を目の当たりにすると、とてもこのコーヒー豆で淹れたコーヒーを飲みたいとは思えませんし、自分たちが飲みたくないものを販売する訳にはいきません。当店では、いくら忙しくても、焙煎前後のハンドピックは絶対必須の作業だと考えています。

こだわりの直火式焙煎で個性を最大限に引き出す

当店の考える焙煎とは、「素材である生豆の持つ特性・風味を、最大限に引き出す」ための工程です。焙煎度を決める際は、様々な焙煎度での焙煎を行い、最も個性が生きるポイントを見つけ出します。

そして、「素材である生豆の持つ特性・風味を、最大限に引き出す」ために重要なのが、「直火式焙煎」だと考えています。焙煎はその熱源の種類によって、「熱風式」「半熱風式」「直火式」に分けられます。

熱風式・半熱風式は、焙煎釜に熱風を送り込んで焙煎する方式です。豆全体に熱が均一に伝わり、コントロールが容易で豆も良く膨らみます。早く均一に大量の焙煎を行うことができます。しかし香ばしい香りが出にくく、見た目同様マイルドで均一な味となりがちです。

一方、直火式は豆に直接炎が当たるため、コーヒーの持っている個性を十分に引き出すことができ、香り高く味わい深いコーヒーに焼き上がります。その反面、煎りムラが起きやすく、均一に焙煎するためには技術が必要です。また、少量しか焙煎できない上に焙煎時間もかかるなど、生産効率が悪いというデメリットがあります。

生産効率の良さから業界での焙煎の主流は熱風式または半熱風式となっていますが、当店では小型の直火式焙煎機を採用し、少量ずつ丁寧に焙煎しています。

豆に直接火を当てて焙煎することで、豆の持つ旨味を引き出します
豆に直接火を当てて焙煎することで、豆の持つ旨味を引き出します

鮮度の追求!焙煎日に即日発送

コーヒー豆は生鮮食品です。生豆の状態では長期保存が可能ですが、焙煎で熱を加える事により劣化が始まります。焙煎後数日で美味しさのピークを迎え、その後は緩やかに劣化していきます。

飲んだ時に胸やけがする、酸っぱい(フルーティな酸味とは別)味を感じるコーヒーは、劣化してしまっていると考えられます。通常、店頭に並べられているパッケージ入りのコーヒー豆は、焙煎してから数か月は経っており、とても美味しく飲めるような状態ではありません。
焙煎したての新鮮なコーヒー豆は、芳香な香りがあり、まるでフルーツのような爽やかな酸味が感じられます。酸化しておらず、たくさん飲んでも胃への負担が少ないので、体にも優しいのです。

当店では、できるだけ新鮮な美味しい状態で味わっていただくため、受注後に焙煎を行い、焙煎したその日に発送します。作り置きや大量生産ができないため手間もコストもかかりますが、美味しく飲んでいただくため絶対に譲れないポイントです。

注文を受けてから焙煎し、その日の内に発送します
注文を受けてから焙煎し、その日の内に発送します

ガス抜き機構付き3重構造パッケージ

焙煎したてのコーヒー豆は炭酸ガスを多く放出します。このガスを袋外に出すことで、コーヒー豆の酸化を防ぎ、劣化する速度を緩やかにします。
また、素材はアルミ蒸着を中心とした3層構造になっており、紫外線を遮断することで、光による劣化も防ぎます。

セット内容

1品目: ブラジル・アルコ・イリス(中深煎り)

Brazil Arco Iris Brazil Arco Iris

まず1品目は、どなたにもおすすめのブラジル・アルコ・イリスです。ブラジルのミナス・ジェライス州スル・デ・ミナスという奥深い山中で、コーヒーの原種の1つであるブルボン種のみを栽培しているのがアルコ・イリス農園です。しかも「アマレロ」という希少な黄色いブルボン種のみを手掛けています。

この農園では、黄色い完熟豆だけを丁寧に手摘みし、パルプドナチュラルという精製方法で、甘味の強い旨みとコクのある味に仕上げています。乾燥工程では機械を用いず、ミュージレージという粘液質を残したまま、ゆっくり天日乾燥させることで、糖分が増し特有の深みとコクが生まれます。
苦味と酸味のバランスが良く、濃厚な甘味とコクがあり、それでいて後口がすっきりして飲みやすいコーヒーです。

2品目 選択肢1: ペルー・チャンチャマイヨ(深煎り)

Peru Chanchamayo Peru Chanchamayo

2品目の選択肢の1つ目は、当店でも人気のペルー・チャンチャマイヨです。グアラビカ種の原種のひとつであるティピカを100%使用し、昔ながらの精製方法で生産されています。農薬を一切使用せず、有機肥料で大切に育てられ、丁寧に完熟豆を手摘みして収穫されたチェリーは、伝統的水洗工程の後、最終工程で全て天日乾燥されます。

濃厚なコクと心地よい苦味の中に、スパイスやハーブのような独特の風味が感じられます。個性はありますが、個性的すぎず、口当たりはとてもなめらかです。バランスが良く、独特の香りは気分転換やリラックスに最適です。

2品目 選択肢2: パナマ・クアトロ・カミーノス(浅煎り)

Panama Cuatro Caminos Panama Cuatro Caminos

2品目の選択肢の2つ目は、「浅煎り」のパナマ・クアトロ・カミーノスです。すっきりと爽やかな酸味を楽しみたい方、苦いコーヒーが苦手な方はこちらを選択してみてください。

口に含むとまずオレンジを思わせる甘みと酸味があり、後口にはジャスミンのような爽やかな芳香が鼻に抜けます。苦味は少なく、まるでフレーバーティーのような軽い口当たりです。
良質なスペシャルティコーヒー産地として名高いボケテ産のコーヒー豆ならではの風味をお楽しみください。

ご購入に関する注意事項

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初回限定お試しセット
たっぷり約20杯分・20日~1ヶ月分

内容量: 100g×2袋

¥980 (税込・送料込)

1品目
ブラジル・アルコ・イリス(中深煎り)