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商品の詳細

スマトラ島北部、トバ湖の南に位置するリントン・ニフタ地区で収穫されたマンデリンです。

マンデリンの主要産地であるトバ湖周辺では、17世紀終盤にオランダ人によってアラビカ原種が持ち込まれ、コーヒー栽培が始まりました。
その後、20世紀初頭のさび病被害で、ほとんどのコーヒーの木が枯れてしまいましたが、リントン・ニフタ地区で生き残った木が、その後リントン種などと呼ばれて、この地域のコーヒーの復活の源となりました。

1,000～1,400mの高地で栽培され、深く肥沃な火山灰の土壌が比較的平坦な耕地を覆っており、化学肥料等の助けがなくても十分に甘いコーヒーの実となります。
適度な降雨があり、午後にくもりがちになる気候は強すぎる日差しを和らげ、コーヒー栽培に適した気候となっています。

マンデリンらしい独特の芳香な香りと濃厚なコク、酸味は少なく甘みと心地良い苦みが特徴です。深煎り好きにはたまらない、どっしりと重厚なボディがあります。